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イノセンス

アニメ映画のイノセンスを見ました。

よく分かりませんが甲殻機動隊の続編?みたいなものらしく、最初に予備知識の解説がありました。


そのおかげでとくに混乱することなく入ることが出来ました。

ただ設定上、途中で複雑な部分もありましたが。


でもとてもおもしろかったです。

スカイクロラとはまた違った方向で味のある映画でした


アクションが多かったせいか、スカイクロラのように1つのシーンが記憶に残ったりとかはしませんが
一つ一つのセリフが印象的で深いものが多かったです。

深い と一言で言ってしまいましたが実際セリフの真意はほぼ意味分からなかったです。


自分じゃ理解できないけど、何やら含みのあるセリフがいきなり出てくることが多かったので
とりあえず「深い」といってしまっただけです


内容もすごくよかった。最後に「あーなるほど」ってなります。

しっかり見ていた人であればあるほど、強いインパクトが与えられるであろうところもさすがといわざるを得ません。



でもこの映画で何より印象的だったのは、

最後、エンドロール流れる寸前のワンシーンです。


つまりはホントに最後のシーン。


あのシーンからこの作品で伝えたいメッセージを投げかけられているような気がしました。







人間はどこまでが人間で、そもそも人間である確かなものとは何なのか。

その答えと密接にかかわっている、自分という存在。

そして生きることとも密接な関係を持つ自分という存在。


「生死去来棚頭傀儡一線断時落落磊磊」

(一旦死が訪れると、あたかも棚車の上のあやつり人形が、 糸が切れればがらりと崩れ落ちるように、一切が無に帰してしまう。)


その模索の行きつく場は、自分が何なのか?ではなく自らの生きた証を手に入れることへとたどり着くのかもしれません。

手に入れる証の形は個人の数だけ存在し、その矛先もまたそれぞれ。

他者へと向かう人もいれば、自分自身の闘争へと向かう人もいる

自分にはいったい何が必要で大切なのか?

それはどんなものでも構わないのかもしれません




世の中が効率化へ進むにつれて、物事はより並列化し「個」は失われていく。

そんななかでは自分でさえ不確かなのに、生きることまでもが曖昧になっていく。


その終着点は、生きることは死へ向かうものではなく 生きることは自らの存在の証明という自己満足のための理由

それはつまり死のために生きる という現実的な理由ととらえることもできる。

一見たどり着いたように見えるその答えも

結局生きているとは何なのか、自分とは誰なのか、人間であることは何なのか

という近未来、よりぶつかるであろう本質的な問題からは遠ざかっているまま。


そして誰にも境界のわからない以上、人間の定義を決めることは誰にも出来ない。




何を信じればよいのか、何を疑えばよいのか、それは自分に委ねることさえも危ういことなのかもしれない。



―・・・「生死去来、棚頭傀儡、一線断時、落落磊々」。
是は、生死に輪廻する人間の有様をたとへ也。棚の上の作り物のあやつり、色々に見ゆれ共、まことに動く物にあらず。あやつりたる糸のわざ也。此糸切れん時は落ち崩れなんとの心也。申楽も、色々の物まねは作り物なり。これを持つ心はなり。此心をば、人に見ゆべからず。もし見えば、あやつりの糸の見えんがごとし。返々、心を糸にして、人に知らせずして、万能を綰ぐべし。如此ならば、能の命あるべし。
 惣じて、即座に限るべからず。日々夜々、行住座臥にこの心を忘れずして、定心に綰ぐべし。かように油断なく工夫せば、能いや増しになるべし



訳)「生と死が去ってまた来る、棚から吊った操り人形が、その糸を切るやいなや、ガラガラと崩れ落ちるように」。
これは生と死の輪に巡らされる人間の有様を、たとえたものだ。
棚の上の操り人形はあくまで作り物であり、さまざまに動くけれど、本当に生きているのではない。

操りの糸のせいだ。

この糸が切れたならば、崩れ落ちるだろうとの意味である。
猿楽の劇の演技も、いろいろの物真似は本来、意識的模倣にすぎない。これを保つのは内面である。

この内面の気構えを、他人に悟られてはならない。もし見せてしまえば、操りの糸が見えるようなものだ。
絶対に、内面を糸にして、見物にはしらせず、すべての芸の部分を統率せよ。このようにできるならば猿楽の劇の役者として本物であり、演技も生きるだろう。
大体その舞台上には限らない。

毎日毎夜、歩くときも座るときも寝るときも、この心得を忘れず、日常のものとせよ。このように油断なく工夫するならば、能の演技は向上し続けるだろう。―・・・






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